
<日本生命セ・パ交流戦:巨人-楽天>◇7日◇東京ドーム
打率リーグトップの巨人泉口友汰内野手(26)が、5回の3打席目に右前打を放ち、打率を再び打率を3割に乗せた。
0-0の5回2死一塁、2番手の楽天渡辺翔の148キロの速球を右前にはじき返した。
試合前時点では、セ・リーグは打率3割が1人もいなかったが、泉口が再び3割に戻した。
7日の試合前時点で1位の泉口が2割9分8厘、2位の阪神中野拓夢内野手(28)が2割9分6厘、3位のファビアン(広島)が2割9分4厘だった。
パ・リーグでは試合前時点で打者2人が打率3割超え。オリックス太田椋内野手(24)が打率3割2分3厘でトップ、楽天村林一輝内野手(27)が打率3割6厘で2位、オリックス杉本裕太郎外野手(34)が打率2割8分6厘で3位につける。
昨季、打率が3割を超えた選手はセ・パ合計3人で、「投高打低」が危惧されていた。6日終了時点での両リーグの打率トップ5は以下の通り。
◆セ・リーグ打率ランキング(トップ5)
1位 泉口(巨人) 2割9分8厘
2位 中野(阪神) 2割9分6厘
3位 ファビアン(広島) 2割9分4厘
4位 岡林(中日) 2割9分3厘
5位 佐野(DeNA) 2割8分6厘4毛
◆パ・リーグ打率ランキング(トップ5)
1位 太田(オリックス) 3割2分3厘
2位 村林(楽天) 3割6厘
3位 杉本(オリックス) 2割8分6厘
4位 藤原(ロッテ) 2割8分4厘
5位 西川(オリックス) 2割8分2厘2毛