
21年サイ・ヤング賞に輝いたダイヤモンドバックスのエース右腕コービン・バーンズ(30)が右肘のトミー・ジョン手術を受けることに決まったと、球団が6日(日本時間7日)、発表した。今季残りを全休し、復帰は来季途中になる見込みとなる。
バーンズは18年にブルワーズでデビューしメジャー8年目でここまで通算63勝38敗、防御率3・15。サイ・ヤング賞に輝いた21年には最優秀防御率に輝き、21年から昨季まで4年連続でオールスターに選出された。
昨オフにFAとなり、ダイヤモンドバックスと6年総額2億1000万ドル(約305億円)の大型契約で移籍。今季は11試合に登板し3勝2敗、防御率2・66。1日のナショナルズ戦の5回に違和感を訴えて緊急降板し、3日に右肘の炎症で負傷者リスト入りした。
トレイ・ロブロ監督は「非常に残念なニュース。回復し復帰するまでには時間がかかる」と話した。手術は来週中、ドジャースの球団専属医師であるニール・エラトロッシュ医師が執刀するという。