
<ドジャース6-5メッツ>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム
「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(30)は、3打数無安打2四球でノーヒットに終わったが、チームはサヨナラ勝ちで連敗を2で止めた。
5-4の9回無死、6番マンシーのこの日2本目となる本塁打で同点とすると、延長10回に3番フリーマンの適時打で試合を決めた。
先発の左腕クレイトン・カーショー投手(37)は4回2/3を投げ、6安打5失点で降板。打線が終盤で奮起し、勝敗はつかなかった。 ロバーツ監督はチームの戦いぶりについて、「大きな一打もあったし、粘り強さをチーム全体から感じられたのは非常に良かった」と、選手をたたえた。
また、今季3度目の先発となったカーショーについては「長いブランクがあったし、これから徐々に感覚を取り戻してくれると思う。今日のカーブのような状態(制球難)は続かないはず。スライダーや速球のコマンドも良くなっていくことを期待している」と語った。