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カーショー、4回3失点の粘投で289日ぶり白星まであと1イニング 初の3者凡退で勢いづける


ドジャースのエース、クレイトン・カーショー投手がメッツ戦に先発し、約9ヶ月ぶりの勝利を目指した。カーショーは4回までに3失点し、計70球を投げて4安打2四球を許したが、最速は147キロを記録。打線の援護もあり、第1回の失点後に逆転する場面も見られた。昨年のオフに左足の手術を受けてから、カーショーは数度の登板を果たしてきたが、今回の先発では勝利を手にすることが期待されている。前回の試合では、5回1失点と好投したにもかかわらず、救援陣が逆転を許し、白星を逃していた。

ドジャース先発のカーショー(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-メッツ>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、289日ぶりの白星をかけて先発。4回まで3失点のピッチングを見せている。

1番リンドアを中飛に打ち取ったが、続くマルテに右前打、3番の強打者ソトは直球で捕邪飛に打ち取った。主砲アロンソの打席で暴投によりピンチを広げると、カウント1-2からカーブを中前に運ばれて先制を許した。2死一塁からニモはスライダーで空振り三振に仕留めた。

1回の失点直後に打線が4得点。2回は先頭テーラーに四球を与えたが、続くマウリシオをスライダーで遊ゴロ併殺。アルバレスを四球で歩かせたが、マクニールを左飛に打ち取った。

3回は先頭リンドアに中前打を浴びるも、マルテを投ゴロに打ち取り、1死二塁で主軸のソト、アロンソを迎えた。

序盤のヤマ場で、ソトに直球を右翼席に運ばれ1点差。アロンソは遊ゴロ、ニモは左飛に打ち取り、同点は許さなかった。

4回は先頭テーラーを遊ゴロ、マウリシオを空振り三振、アルバレスを三ゴロに打ち取り、この日初の3者凡退を記録した。

4回まで70球を投じ、4安打2四球3失点。最速は91・2マイル(約147キロ)だった。

通算212勝のレジェンド左腕カーショーは、昨年オフに左足のつま先を手術。5月17日(同18日)のエンゼルス戦で260日ぶりのマウンドに上がり、4回を5安打3四球5失点だった。

今季は試合前時点で3試合に登板して0勝0敗、防御率4・91。前回登板5月28日(同29日)のガーディアンズ戦では、5回1失点の好投も救援陣が逆転を許し、白星は持ち越しとなっていた。

勝利投手となれば、昨季8月18日(同19日)カージナルス戦以来、289日ぶりとなる。

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