
米大リーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、5月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ナ・リーグからはドジャース大谷翔平投手(30)が選出された。自身6度目。昨年9月に選ばれて以来の受賞となった。
大谷は5月、自己最多タイとなる月間15本塁打、打率3割9厘、17打点と打線をけん引。OPS(出塁率+長打率)1・180と驚異的な数字を残した。
5月は3戦連発が2度。6月を迎えるまでに63得点をマークしたのは、1901年以降の近代野球では史上初の記録だった。
なお、ア・リーグではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が月間MVPに選出。5月は打率3割6分4厘、11本塁打、18打点で、OPSは大谷を超える1・251を記録した。ジャッジの月間MVP受賞は4月に続いて2カ月連続で、キャリア11度目となった。