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「長嶋先輩、本当にありがとうございました」立教大野球部OBOG会の村山修一会長追悼文


立教大学野球部OBOG会の村山修一会長は、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の逝去に対して、追悼の意を表しました。立教大学野球部のOBOGにとって、長嶋氏は永遠の憧れであり、誇りとされており、その功績や精神は部の伝統として受け継がれ続けています。長嶋氏のメッセージ「自分を甘やかさず、何事にも積極的に取り組むこと」が、OBOG会にとっての人生の指針であると強調しています。最後に、長嶋氏の安らかなる眠りを祈念しました。

試合前、打撃練習をする立大1年、長嶋茂雄

立大野球部OBOG会の村山修一会長が3日、「立教大学野球部OBOG会より 長嶋茂雄先輩ご逝去に際してのお悔やみ」と題してOBである巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(享年89)を追悼した。コメント全文(原文まま)は以下の通り。

このたびの長嶋茂雄先輩のご逝去の報に接し、立教大学野球部OBOG会一同、深い哀悼の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

「ミスタープロ野球」と称され、日本中に夢と希望を届けた長嶋先輩。私たちOBOGにとっては、同じユニフォームに袖を通した永遠の憧れであり、誇りでした。先輩が残された偉大な功績と熱い思いは、立教大学野球部の歴史と伝統の中に脈々と受け継がれ、私たちの原動力であり続けています。

2017年春季リーグ戦、そして同年の第66回全日本大学野球選手権大会を最後に、残念ながら、優勝の報告を先輩に届けることは叶いませんでした。あの栄光を再び、との思いで活動を続けてまいりましたが、10年以上その姿をお見せできなかったことは、今なお悔いとして残ります。

思い返せば昨年2024年5月11日、立教大学創立150周年を記念した「長嶋茂雄氏顕彰モニュメント」の設置と記念植樹に際し、お姿を拝見することが叶わなかったのも、心残りでなりません。けれども、あの場所には今も、先輩の存在が静かに、しかし確かに息づいています。

「自分のもっているもの、そのすべてを出し切ったら悔いのない一生になるはずです。そのために社会に出たら自分をどう表現したらいいのか。僕はそれを学ぶのが学生生活だと思います。自分を甘やかさないで何事にも積極的に取り組んで社会に出たら示すものをたくさん蓄えてください。」

この言葉こそ、立教の後輩たちに託された先輩からのメッセージであり、私たちOBOG一人ひとりの人生の指針です。これからもその教えを胸に、社会の中で自らを鍛え、表現し続けてまいります。

長嶋先輩、本当にありがとうございました。どうか安らかにお眠りください。 2025年6月3日 立教大学野球部OBOG会一同

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