
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-阪神>◇3日◇エスコンフィールド
日本ハム新庄剛志監督(53)がメンバー表交換で、普段はハイタッチや握手をするが、今回は阪神藤川球児監督(44)と握手を交わさなかった。
交流戦前最終戦となった1日のロッテ戦後、新庄監督は藤川監督との初対戦を見据え、ジョーク交じりに、こう話していた。
「この辺に(近くに向かって)来たら、こう(手招きするジェスチャーを)やろうかな。それで次の日はメンバー表交換の時に目を合わさない。それ、伝えといてください、球児に…へヘヘヘ」。
4月の阪神-広島戦(甲子園)で起きた、あわや乱闘騒ぎの一件を引き合いに“挑発”。「待ちに待った試合」と望んでいた交流戦は、両指揮官の秘めた闘志がぶつかりあうような、スタートになった。