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王貞治氏「今朝、連絡をもらいまして。「え?」というのが最初の思いでした」/一問一答1


読売巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄氏が肺炎により89歳で亡くなった。ソフトバンクの王貞治会長は長嶋氏の訃報に驚きを表明し、その闘病を称えた。2004年から病と闘い続けた長嶋氏は、リハビリも前向きに取り組む姿が伝えられていた。王会長は、長嶋氏の前向きな姿勢や、人を引き込む人柄を称賛し、『なぜ尽力した人が苦しむのか』という思いを語った。長嶋氏の人生やその影響力について、多くの人々が感銘を受けている。

長嶋茂雄さんのご自宅を訪れる王貞治会長(中央)に頭を下げる三奈さん(左)と一茂

プロ野球の巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが、3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。89歳だった。

ソフトバンク王貞治球団会長(85)が同日、読売新聞東京本社ビルで取材に対応。率直な思いを口にした。

一問一答<1>は以下の通り。

-長嶋氏が逝去されて

今朝、連絡をもらいまして。「え?」というのが最初の思いでした。2004年からずっと戦ってきた長嶋さんの姿を見ているので、本当に前向きな取り組みをしてですね、苦しいリハビリを率先してやっていましたし。いろんなことがあったんですけど、全てを乗り越えるという姿勢を持って。野球をやっていた時もそうでしたけど、退くということのない人生だったと思うんですね。常に前向きで素晴らしい、我々もいつのまにか引き込まれてしまうというか、そういう人でした。長嶋さんだったらなんとなく許してしまうというね。そういう性格というかね、人間、親しみを持ってね。全ての人にそういったものを持たせてしまう人だったんじゃないですかね。

-弔問にも行かれた

最近はお会いしませんでしたけどやっぱり、今年になってからね。東京ドームでジャイアンツ戦を見に行ったりとかしているところで、最近はそういう形では見ていたので、今日も全然変わらず、静かに横たわっているという感じだったですけどね。長嶋さんの89年の人生でね、2004年ですかね、病を負ってね。なんであれだけ世の中のために尽くした人がああいう苦労を味わなきゃいけないのか、苦しみをね、味あわなきゃいけないのかっていうのは、本当、私の正直な気持ちで。なぜ長嶋さんがというのは、これ、私だけじゃなくて、多くの皆さんがそういう風に思ったんじゃないかと。

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