
<ドジャース-メッツ>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが土壇場で試合を振り出しに戻した。
この日はメッツ先発ブラックバーンに5回無失点の好投を許し、0-2で7回に突入。7回2死から大谷翔平投手(30)がクラニックから、右翼席へ飛び込む23号ソロを放ち1点差とした。
9回にメッツは、今季セーブ失敗なしの守護神ディアスを投入。先頭のトミー・エドマン内野手(30)が右前打を放つと、すかさず二盗を決めてチャンスメーク。1死二塁からキム・へソン内野手(26)が遊撃への内野安打をもぎ取り、1死一、三塁で大谷に打順が回った。
大谷はカウント1-1から内角低めの99・9マイル(約161キロ)の直球を左翼後方へ運び、同点の犠飛とした。1死一塁から一走キムが二盗を決めたが、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が空振り三振に倒れ、逆転サヨナラ勝ちとはならなかった。