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【西武】佐々木健投手と支配下契約「初日から戦力になれるよう」 背番号は「49」に変更


西武ライオンズは、佐々木健投手と支配下選手契約を結び、彼の背番号を「115」から「49」に変更すると発表しました。佐々木は、20年ドラフト2位で西武に加入し、リリーフとして好成績を収めてきましたが、昨シーズン途中に左肘を痛めトミー・ジョン手術を受けました。今年春には実戦に復帰し、2軍で防御率0.00という驚異的な成績を残し、再び1軍に戻ることに成功しました。西武はリリーフ左腕が不安要素であるため、佐々木の復帰は大きな戦力となることが期待されています。

西武佐々木健(2023年7月撮影)

西武は3日、佐々木健投手(29)と支配下選手契約を締結したと発表した。

「115」だった背番号は「49」に変更となり、この日、出場選手登録される見込みだ。

球団を通じ「素直にうれしい気持ちですが、好調な投手陣のなかに割って入らなければいけない気持ちが強いです。1軍に戻れたことのうれしさもありますが、その中で突き抜けるためにも、初日から戦力になれるよう頑張ります」とコメントした。

20年ドラフト2位で西武入りした佐々木は、ここまで主にリリーフとして通算63試合に登板し、3勝1敗9ホールド、防御率3・05。

強い直球と落ちる変化球を軸に強気の攻めをできる左腕で、23年には防御率0・87をマークしていた。しかしシーズン途中に左肘を痛め、8月には左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を受け、24年から育成契約選手としてリハビリを続けてきた。

この春に実戦復帰を果たし、2軍のイースタン・リーグでは10試合に登板し、防御率は0・00。すでに150キロ台をマークした直球もあり、手術前の球威に戻っている。

西武は交流戦前を27勝23敗の貯金「4」で終えた。チーム防御率2・44もリーグ2位と健闘している。ただ、リリーフ左腕については佐藤隼がここまで6ホールドを挙げたものの、防御率6・59と安定しない。同じくサウスポーの羽田も登録抹消中で、実績ある佐々木の1軍戦力としての需要が高まっていた。

◆佐々木健(ささき・たける)1996年(平8)5月13日、青森県つがる市生まれ。木造(青森)から富士大、NTT東日本を経て、20年ドラフト2位で入団。富士大では楽天鈴木翔天投手(29)と同期。179センチ、87キロ。左投げ左打ち。

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