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【西武】佐々木健の支配下登録への復帰が内定 パワフル左腕がリハビリ経て強力投手陣に合流へ


西武ライオンズの左腕投手佐々木健(29)が支配下登録に復帰することが決定した。佐々木は2020年ドラフト2位で西武に入団し、主にリリーフとして活躍していたが、肘の故障でトミー・ジョン手術を受けた後、育成契約選手としてリハビリを続けていた。この春に実戦に復帰し、2軍では防御率0.00の成績を残している。チームは優秀な防御率を誇るが、リリーフ左腕に課題があり、実績を持つ佐々木の復帰が期待されている。

西武佐々木健(2023年7月26日撮影)

西武の育成契約左腕、佐々木健投手(29)が支配下登録に復帰となることが1日、分かった。

球団はすでに支配下契約の方針を固めており、近日中に発表される。

20年ドラフト2位で西武入りした佐々木は、ここまで主にリリーフとして通算63試合に登板し、3勝1敗9ホールド、防御率3・05。

強い直球と落ちる変化球を軸に強気の攻めをできる左腕で、23年には防御率0・87をマークしていた。しかしシーズン途中に左肘を痛め、8月には左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を受け、24年から背番号115の育成契約選手としてリハビリを続けてきた。

この春に実戦復帰を果たし、2軍のイースタン・リーグでは10試合に登板し、防御率は0・00。すでに150キロ台をマークした直球もあり、手術前の球威に戻っている。

西武は交流戦前を27勝23敗の貯金「4」で終えた。チーム防御率2・44もリーグ2位と健闘している。ただ、リリーフ左腕については佐藤隼がここまで6ホールドを挙げたものの、防御率6・59と安定しない。同じくサウスポーの羽田も登録抹消中で、実績ある佐々木の1軍戦力としての需要が高まっていた。

◆佐々木健(ささき・たける)1996年(平8)5月13日、青森県つがる市生まれ。木造(青森)から富士大、NTT東日本を経て、20年ドラフト2位で入団。富士大では楽天鈴木翔天投手(29)と同期。179センチ、87キロ。左投げ左打ち。

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