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【西武】先週のMVP&今週の展望 隅田知一郎は火曜週の先陣託す


西武ライオンズは先週、地元での楽天戦において高橋が7回1失点と力投し、ファンから大きな声援を受けました。今週は、今井と隅田を軸にした週末最強ローテーションを新たに編成し、隅田が火曜から登板します。滝沢も合流が見込まれており、機動力野球が再び活性化する可能性があります。また、2軍では台湾出身のルーキー林冠臣が活躍しており、将来の期待が高まっています。一方、本拠地では交流戦限定のグルメが提供され、ファンを楽しませる予定です。

西武先週の勝敗と今週の予定

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【西武】

<先週のMVP>地元の英雄はやっぱりかっこいい。白星とはいかずも、地元群馬での楽天戦(前橋)で高橋が7回1失点で力投した。「地元はすごく特別なので。いいところは見せられたんじゃないかと思います」。帰り際には1000人近いファンの「光成~!!」の声援の中を歩く、まるで映画の名シーン。投球内容はもちろん、高橋の心を奮わせ、今後にもつながる凱旋(がいせん)だった。【金子真仁】

<今週の見どころ>今井→隅田の“週末最強ローテ”が交流戦から再編され、当面の間は隅田が火曜を任される。西口監督も「長いイニング投げてほしいです」と1週間の先陣に期待をかける。セ主催の試合では中村剛やセデーニョは代打待機になることが濃厚だ。左足を痛めていた滝沢が交流戦スタートから合流見込みで、このところ少し停滞気味だった機動力野球の展開にも注目だ。

<入れ替え&2軍>台湾出身、ドラフト4位ルーキーの林冠臣外野手(22=日本経大)が2軍で存在感を高めている。入団後から股関節痛で出遅れていたが、5月中旬に2軍に合流し、そこから取り戻すように打ちまくって打率4割1分2厘(1日時点)。大柄な肉体の右打者で、スイングがとにかく豪快。外野守備走塁に大きな欠点もない逸材ながら、まずは2軍で「プロ」に慣れていく。

<広報情報>西武は本拠地ベルーナドームでは41種類の「交流戦限定グルメ」でセを迎え撃つ。3日からのヤクルト3連戦では「狭山茶処 新井園本店」の「ライオンズ焼き」のピスタチオクリームが、「グリーンフォレストデリ&カフェ」では「スワローフレッシュフルーツゼリー」などが販売される。

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