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慶大・清原勝児が新人戦で神宮デビュー、代打で四球「第1歩としてはよかった」


慶応義塾大学の清原勝児選手が法政大学との試合で、神宮球場デビュー戦に臨みました。8回表の二死三塁という場面で代打として登場し、四球を選んでチャンスを広げる役割を果たしました。清原は「チーム全体での追加点」を目指して打席に入り、選球眼の良さを発揮しました。彼はこの試合を通じて、かつて慶大の4番を務めた兄を尊敬し、兄と同じ赤いリストバンドを身に着けました。また、自身が出塁したことを兄の神宮デビューと比較しつつ、「今回の結果は僕の勝ちかなぁ」と冗談を交えました。

慶応義塾大学対法政大学 8回表2死三塁、構える清原(撮影・増田悦実)

<東京6大学野球春季フレッシュトーナメント:慶大4-2法大>◇Aブロック◇2日◇神宮

プロ通算525本塁打の清原和博氏の次男の清原勝児内野手(1年=慶応)が、代打で神宮デビューした。2点リードの8回2死三塁で登場し、注目の公式戦初打席は四球を選んでチャンスを広げた。

「チャンスでしたけど、後ろにいいバッターがいるので。自分で決める意識よりかはつないで、甘い球をしっかり仕留める。チーム全体で追加点を取りたい気持ちで打席に入りました」と、狙い通り打線のつなぎ役を担った。惜しくも追加点奪取とはいかなかったが、神宮デビュー戦で選球眼の良さを見せた。「この球場で試合をしたいという思いが強かったので、ベンチに入って打席に入ることはできたので第1歩としては良かった」と振り返った。

昨秋のリーグ戦で慶大の4番を務めた兄の正吾さんを追いかけるように、同大野球部の門をたたいた。この日は兄から譲り受けた赤いリストバンドを手に装着して臨んだ。くしくも21年6月2日の春季フレッシュトーナメント(東大戦)で、正吾さんも代打で神宮デビューを飾った。4年前の同日に尊敬する兄は右飛に倒れたのに対し、自身はチャンスを広げる四球を選んだことに「まぁ~、出塁したので、僕の勝ちかなぁ~」とニヤリと笑みをこぼした。

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