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【浦和】グスタフソンの2ゴールで逆転勝ち クラブW杯出発前最後のリーグ戦を白星で飾る


浦和レッズは、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの活躍により、横浜FCに対して2-1の逆転勝利を収めました。この試合は明治安田J1リーグ第19節で、埼玉スクラブで行われました。前半は横浜FCのFWルキンによる先制点で浦和は苦しみましたが、後半に入りグスタフソンが同点ゴールを決めました。そして、後半38分にグスタフソンが勝ち越しゴールを決め、試合を決定づけました。この勝利により、浦和はリーグ戦の中断前に白星を飾りました。浦和レッズはクラブW杯に参加し、リバープレートやインテル・ミラノと対戦する予定です。

浦和対横浜FC 後半、同点ゴールを決める浦和グスタフソン(撮影・河田真司)

<明治安田J1:浦和2-1横浜FC>◇1日◇第19節◇埼玉ス

クラブワールドカップ(W杯)に出場する浦和レッズが、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン(30)の2ゴールでホームの横浜FC戦に2-1の逆転勝ちを収めた。中断期間前の最後のリーグ戦を白星で飾った。

前半から相手ゴール前に攻め込みながら、堅守を誇る横浜FCを崩せず苦しんだ。すると前半43分、FWルキンに豪快な右足シュートを決められ先制された。

しかし後半に巻き返した。8分にDF石原広教が右から入れたグラウンダーボールをMFグスタフソンが左足で合わせた。GK市川の体に当てながらもゴールインとなり1-1の同点とした。

勝ち越しを狙い、後半24分にFW長倉幹樹、MF関根貴大を投入。さらに同31分にはFWチアゴ・サンタナを送り込んだ。

そして後半38分、左CKからゴール前のこぼれ球をチアゴ・サンタナが左足ボレーでシュート。うまくミートできなかったボールは右ポストに当たり、ゴール前へこぼれた。そこをグスタフソンが右足を振り抜き、勝ち越しのゴールが生まれた。

3万9995人で埋まった中、ホームサポーターに4試合ぶりの勝利を届けた。アメリカで行われるクラブW杯では1次リーグで日本時間6月18日にリバープレート(アルゼンチン)、同22日にインテル・ミラノ(イタリア)、同25日にモンテレイ(メキシコ)と対戦する。

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