<オリックス3-2西武>◇31日◇ほっともっと神戸
西武が延長戦の末にサヨナラ負けし、連敗で貯金は「3」となった。
2-2の延長11回2死、山田陽翔投手(21)がオリックス野口にサヨナラ本塁打を打たれた。
プロ3年目の山田は今季、1軍デビュー戦から15試合連続で無失点を続けてきたものの、初失点となった。
この日は今井達也投手(27)とオリックス宮城のハイレベルな投げ合いに。今井が5回に連続四球でピンチを作り、オリックス西川に先制2点適時二塁打を許した。
苦しい展開にも7回、代打で登場した外崎修汰内野手(31)の2点適時打で同点に追いついていた。
延長10回表には1死一、三塁の、延長11回表には2死満塁の勝ち越しチャンスをそれぞれ作ったものの、後続が凡退した。