＜ドジャース8－5ヤンキース＞◇30日（日本時間31日）◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手（30）が、21号先頭打者アーチと22号ソロを放った。第1打席はアーロン・ジャッジ外野手（33）の19号ソロで先制を許した直後。今季7勝0敗だった左腕フリードに対し、初球93・7マイル（約151キロ）のツーシームを捉え、左中間席へ飛び込む21号ソロとした。2－5の6回無死では、カウント3－1からフリードの直球を高々と打ち上げ、右翼手ジャッジの頭上を越える22号ソロを放った。
1試合2発の活躍で、昨季のワールドシリーズの再戦となった試合を制した。
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＜大谷の記録アラカルト＞
◆史上初 大谷とジャッジが初回にソロ。前年にMVPを獲得した2選手が同じ試合で初回に本塁打を放ったのはメジャー史上初。
◆最速到達 大谷がソロ2本で今季61得点に到達。5月中にシーズン60得点に達したのは、1901年以降の近代野球で初めて。
◆57試合で22本 開幕57試合時点での本塁打数では、1951年ギル・ホッジスの21本を上回りドジャース史上最多。1番打者による本塁打数では、96年ブレイディ・アンダーソン（オリオールズ）の21本を抜いてメジャー史上最多。
◆月間15発 これで5月は15本塁打となり、23年6月にマークした自身の月間最多本数に並んだ。球団ではデューク・スナイダー（53年8月）、ペドロ・ゲレーロ（85年6月）に並んで最多。
