
<ドジャース-ヤンキース>◇30日(日本時間31日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、2試合ぶりの今季21号本塁打を放った。
本拠地ドジャースタジアムでのヤンキース戦に「1番DH」で出場。1回表にジャッジが19号先制ソロを放ったがその裏、同点の先頭打者本塁打を放った。
大谷がまた打った。4月末のマーリンズ戦から10カード連続で本塁打。5月はこれで14本目。例年6月から大爆発するスロースターターの大谷は、5月までに月間14発はメジャーで初めて。昨年まで5月の最多は23年の8本。大谷の月間最多本塁打は23年6月の15本で、14本は2番目に多い。
これで今季はチーム57試合目で21本塁打。シーズントータルでは自己新となる59本ペースとなる。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム77試合目(6月20日)に20号を記録しており、今季は20試合も早い到達となった。5月で21本は初めて。6月に例年通りの活躍を見せれば、日本人、ドジャースでは球団初となる、60本の大台も現実味を帯びてくる。
ヤンキース戦での本塁打は公式戦通算10本目。2桁に乗せた対戦相手は、これで11球団目となった。ヤ軍は昨年のワールドシリーズで対戦したが、シリーズで本塁打はなかった。ドジャースタジアムでは、通算40本目となった。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】