
<中日4-2巨人>◇31日◇バンテリンドーム
巨人が、中日に競り負け、交流戦前の首位奪取の可能性が消滅した。
4回に4番キャベッジの2点適時二塁打で逆転したが、7回にグリフィンが代打の高橋周に同点の適時二塁打を浴び、8回にはケラーが代打の板山に2点適時三塁打を許し、試合を決められた。
板山には18日の同戦でも、1点リードの7回に代打で起用され、船迫が逆転の1号2ランを浴びたが、またしても「代打の仕事人」に痛打を浴びた。
試合前時点で1ゲーム差で首位だった阪神が広島に勝利し、阪神との差が2ゲームに拡大。交流戦までは6月1日の中日戦の残り1試合で、交流戦前の首位浮上の可能性はなくなった。