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早大が11安打11得点の快勝で慶大に先勝 3連覇へ、明大との優勝決定戦進出に王手


早稲田大学(早大)は、東京6大学野球で慶應義塾大学(慶大)に11-2で圧勝し、リーグ3連覇を目指す戦いで重要な先勝を収めました。試合は悪天候の影響で1時間遅れて始まりましたが、早大は試合開始から積極的な攻撃を展開。初回に3連打で3点を先制し、さらに試合を優勢に進めました。エースの伊藤樹投手は8回を投げて2失点に抑え、強いパフォーマンスを見せました。この勝利により、早大は優勝決定戦進出に向けて一歩リードしています。

早大対慶大 3回表早大1死一塁、小沢は右二塁打を放ちガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:早大11-2慶大>◇第8週第1日◇31日◇神宮

リーグ3連覇は譲れない。早大が悪天候の不安をかき消すような試合巧者ぶりを見せた。初回に3点先制で優勢に進め、11安打11得点の快勝。投げてはエース伊藤樹投手(4年=仙台育英)が降りしきる雨にも粘り、8回2失点の力投で応えた。慶大に1度もリードを与えず、早慶戦としては昨春の2回戦に続く2桁得点の圧勝劇で先勝した。

1敗でもすれば、首位の明大に優勝を譲る中で迎えた伝統の一戦。朝から降り続く雨の影響で試合時刻が1時間遅れたが、早大ナインの集中は切れなかった。

初回無死一塁から、渋谷泰生内野手(4年=静岡)小沢周平内野手(4年=健大高崎)寺尾拳聖外野手(3年=佐久長聖高)の3連打で2点を先制。さらに三ゴロ併殺の間に1点を追加し、慶大エースの外丸から初回に3点を奪って流れを引き寄せた。3回には寺尾の2点適時二塁打で突き放し、終盤8回に1点、最終9回に打者一巡の猛攻で5得点と突き放した。

序盤に援護を受けた伊藤樹は、丁寧にコースを突く落ち着いた投球を披露。4回に中塚にソロを被弾し、7回に常松に適時二塁打を浴びたが、失点は2点に食い止めた。エースの力投でまずは1勝を手にし、明大との優勝決定戦進出に王手をかけた。

◆優勝の行方 明大、早大の2校に絞られている。早慶戦で、早大が1敗した時点で明大の優勝が決まる。早大が早慶戦に2勝0敗なら、早明で優勝決定戦。

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