starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

優勝王手の明大が痛恨の1敗 法大に敗れ自力V消滅…優勝のチャンスは明大、早大、立大の3校に


明治大学(明大)は法政大学(法大)に8-3で敗北し、自力での優勝の可能性を失いました。負けを喫したことで、明大は1勝1敗のタイに持ち込み、第3戦での勝ち点争いに突入しました。この結果、東京六大学野球の優勝は明大だけでなく、早稲田大学(早大)、立教大学(立大)にもチャンスが残る混戦状態となり、最終週の早慶戦まで持ち越されました。試合では、明大の先発投手が早期に崩され、リリーフ陣も踏ん張れず、計7回に失点しました。攻撃面でも、得点機会を生かせず、法大投手陣を崩すことができませんでした。明大、早大、立大のいずれが優勝に輝くかは、最終戦の結果に委ねられることとなりました。

法大対明大 2回途中で三浦から大室に投手交代する明大・戸塚監督(右)(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:法大8-3明大>◇第7週第2日◇25日◇神宮

明大が法大に痛恨の1敗を喫し、自力優勝の可能性が消滅した。

1勝1敗とタイに持ち込まれ、勝ち点の行方は第3戦にもつれる形になった。リーグ創設100周年の春季リーグは明大、早大、立大にチャンスを残す混戦状態となり、最終週の早慶戦の結果次第で決まることになった。

勝てば優勝が決まる大一番で、明大に重圧がのしかかった。戸塚俊美監督が「初回の攻防」の重要性を説き続けてきた中で、先発の三浦心空投手(3年=東邦)がいきなり出ばなをくじかれた。初回に四球と2本のヒットが絡み2失点を喫し、さらに2回にも1点を献上。たまらずマウンドを降りた。リリーフ陣も踏ん張れず、5回まで計6失点。さらに7回にも1点を与え、開幕から粘り勝つ野球を支えてきた自慢の投手陣が崩れた。

打線は走者を出しながらも、法大先発の野崎を攻略できなかった。初回2死一、三塁では宮田知弥内野手(4年=横浜)が空振り三振に倒れ、2回2死満塁では福原聖矢捕手(3年=東海大菅生)が左飛に打ち取られて得点機を逸した。3回に今秋ドラフト候補の小島大河捕手(4年=東海大相模)が右越えソロを見せたが、その後3イニング連続無得点。7回に1点を返したが、リードを奪えず試合を終えた。

◆優勝の行方 優勝は明大、早大、立大の3校に絞られた。8勝4敗(1分)の勝ち点3で首位の明大は法大2回戦で敗れたことで自力優勝の可能性が消滅し、最終週の早慶戦の結果次第で決まることとなった。明大が法大に2勝1敗で勝ち点を得ると、早大は慶大戦で2連勝すれば明大との優勝決定戦に持ち込める。逆に明大が法大に1勝2敗で勝ち点を落とせば、早大は慶大から勝ち点を得ると3季連続優勝が決まる。立大は明大と早大がともに勝ち点を落とした場合、明大との優勝決定戦に臨むことになる。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.