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大谷翔平、衝撃の21号&22号でMVP対決に先勝「すぐに取り返すのはゲームを運ぶ上で大事」


ドジャースの大谷翔平は、ヤンキース戦で先頭打者本塁打を放ち、5打数2安打2打点と活躍しました。この試合で、大谷は今季6本目の先頭打者アーチと22号ソロ本塁打を記録し、チームの逆転勝利に大きく貢献しました。また、これにより5月中に15本塁打を達成し、月間本塁打数で球団タイ記録に並びました。大谷は、「打つべき球をしっかり打てている」と好調を維持していることを感じていると述べました。この試合はチケット完売で5万3276人の観客を集め、大谷の活躍にスタジアムは熱狂しました。

ヤンキース戦1回裏にドジャース大谷翔平は先頭打者本塁打を放った(AP)

<ドジャース8-5ヤンキース>◇30日(日本時間31日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)30日(日本時間31日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(30)が、主砲のMVP対決で先勝した。ヤンキース戦に「1番DH」で出場し、5打数2安打2打点。今季6本目となる先頭打者アーチと、逆転の流れを生む22号ソロの1試合2発で勝利に貢献した。6月を迎える前までに60得点をマークしたのは史上初。先制弾を放ったヤ軍アーロン・ジャッジ外野手(33)との第1ラウンドは、大谷が勝った。自己最多タイの月間15本塁打は球団タイ記録。今月残り1試合で新記録に臨む。

   ◇   ◇   ◇

主役の座は渡さない。大谷が、ホームランバトルで1発回答だ。ヤ軍の主砲ジャッジの特大先制弾でリードされた直後の第1打席。派手に突きつけられた“挑戦状”を受けて立つかのように、ファーストスイングに力を込めた。左腕フリードの初球を打ち砕いた。衝撃の21号同点弾。「両チームにとっていいスタートだったなと思いますし、ホームランで点を取られた後すぐに取り返すのはゲームを運ぶ上で大事かなと」。中堅左へたたき込み、MVP対決に火をつけた。

昨年ワールドシリーズで対戦した両軍による注目の3連戦は、東西の名門球団を背負う主砲のホームラン競演で幕を開けた。序盤は劣勢だったド軍。その流れを変えたのも大谷だった。2-5の6回、先頭で再びフリードの高め速球をフルスイング。角度42度のムーンショットは右翼手ジャッジの頭上を越えた。ここから5連打で一気に逆転。「みんな諦めていなかったので。そういう雰囲気が最後、逆転までいった要因かなと思います」と、汗をしたたらせ激闘を振り返った。

1試合2発で本塁打は今月15本目。5月最後の1試合に自己新記録と球団新記録の更新がかかる。打撃絶好調が続き「一番は打つべき球を打てているかなと。いい結果、悪い結果はありますけど、比較的打つべき球に対して、しっかりアプローチしていけている」と、手応え十分だ。6月を迎えるまでに50得点は1901年以降の近代野球で史上初。記録的なパフォーマンスで魅了した。

注目の3連戦初戦はチケット完売、満員となる5万3276人の大歓声でスタジアムは熱狂に包まれた。チームを逆転勝ちに導き、MVP対決の第1ラウンドを制した大谷は「もちろん去年、ワールドシリーズを戦った相手でもあるので。1試合1試合、勝ちにはいくんですけど、また特別な雰囲気もある。今日、シリーズの頭を取れたのは大きい」。31日(日本時間6月1日)に行われる第2戦の試合前には、投手として右肘の手術後2度目のライブBP(実戦形式の投球練習)で調整を行う。復活へ向けてもギアが上がってきた投打二刀流。フル稼働のエネルギーは尽きない。

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