
<ドジャース-ドジャース>◇30日(日本時間31日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが大谷翔平投手(30)が、ヤンキースのエース左腕が継続していた記録を止めた。
ヤンキースの先発は、今オフ左腕史上最高額となる8年総額2億1800万ドル(約327億円)で契約したマックス・フリード投手(31)。試合前時点で11試合に登板して7勝0敗、防御率1・29と抜群の安定感を誇る。今季の最多自責点は「2」で、1試合1被本塁打が最多だった。
大谷は1回の第1打席で、打球速度105・5マイル(約170キロ)飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度の21号先頭打者アーチ。2-5の6回には、打球速度は112・5マイル(約181キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)、角度は42度の22号ソロを放った。
この時点でフリードは今季初の自責「3」と、1試合2被本塁打。ドジャース打線は大谷の本塁打を皮切りに、5連打などで一気に試合をひっくり返した。