
<中日-巨人>◇31日◇バンテリンドーム
中日木下拓哉捕手(33)が「左ハムストリングスの損傷」で出場選手登録を抹消された。
30日巨人戦の9回無死一塁の打席で遊ゴロ併殺の際に一塁へ全力疾走し、その後、左太もも裏を手でさすりながら厳しい表情でベンチに引き上げた。そのまま名古屋市内の病院で検査を行い「左ハムストリングスの損傷」と診断された。バンテリンドームへ戻ってきた木下は「最短で戻ってこられるように頑張ります」と悔しそうに話した。
木下は今季38試合に出場し35試合でスタメンマスクをかぶった。打率2割4分1厘、2本塁打、8打点。宇佐見真吾捕手(31)も再調整で出場選手登録抹消。1軍は加藤匠馬捕手(33)とこの日登録された石伊雄太捕手(24)と石橋康太捕手(24)の3人体制で、正捕手不在の窮地を乗り切る。