ドジャースのメジャー枠から外れ、エンゼルスに移籍したクリス・テーラー外野手（34）の妻、メアリー夫人が29日（同30日）、インスタグラムを更新。移籍後初の投稿で感謝をつづった。
ドジャース時代の思い出のショットを20枚投稿。ワールドチャンピオンに輝いた際のパレードや、ユニホーム姿でグラウンドに立つ2ショットなど家族や夫婦の写真を公開。「ドジャースと過ごした9シーズン、クリスを誇りに思います。フィールド内外の素晴らしい瞬間を私は決して忘れることができない。私の生涯の友達となってくれたドジャーガールにも感謝」とチームやファン、ドジャース夫人会の仲間にも感謝した。
メアリー夫人はハワイ出身で祖母が日本人の日系人。名門の南カリフォルニア大学院を卒業し、弁護士資格を有する。3月に東京ドームで行われたカブスとの開幕シリーズで来日し、井川遥似としても話題を集めた。
内外野の複数ポジションをこなすユーティリティー選手のテーラーは、貴重な戦力として16年途中からドジャースに貢献してきたものの、今季は若手の成長もあり、出場機会が激減。事実上の戦力外となり、18日に退団。エンゼルスでは移籍初日から「8番中堅」でスタメン出場した。
