
<阪神1-0DeNA>◇28日◇甲子園
DeNAが22年9月2日からの広島3連戦(マツダスタジアム)以来、3年ぶりとなる3試合連続の完封負けで、今季3度目の3連敗を喫した。得点力不足は深刻で、悪夢の33イニング連続無得点と泥沼にはまっている。
チャンスは作った。しかし得点が取れない。2回に無死一、二塁のチャンスも蝦名が遊ゴロ併殺打に倒れ、2死満塁から投手のケイが二ゴロに倒れた。
3回にも1死二、三塁とするも、オースティン、宮崎が倒れて無得点。
5回には無死一、二塁とするも、佐野が二直、オースティンが空振り三振。宮崎が内野安打で2死満塁とつなぐも、蝦名が左翼フェンスギリギリの左飛に倒れた。
6回にも無死一、二塁からケイが犠打で1死二、三塁とするも、桑原、牧が遊ゴロに倒れた。6回を無得点で連続イニング無得点記録は30イニングまで伸びた。
7回には先頭の佐野が出塁もオースティンが遊ゴロ併殺打。8回にも先頭蝦名が右前打で出塁。犠打で1死二塁とするも、柴田が三ゴロに打ち取られた。2死一、二塁からは桑原が強烈な当たりを放つも、三直に倒れてあと1本が遠かった。
前日は延長11回で10残塁無得点。この日は先発野手全員出塁で11安打4四球とランナーは出したものの、13残塁と、チャンスでことごとく封じられた。