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【神戸】前節の反省生かして31日柏戦へ 山川哲史「自分たちのやるべきことを徹底すること」


ヴィッセル神戸は28日、柏レイソル戦に向けて公開練習を行い、試合の反省を活かすための調整を行った。練習では、前節の試合で生じた選手間の距離のズレを改善するため、「コンパクト」を意識した練習が行われた。DF山川哲史は、前半の押し込みにもかかわらずバランスを欠いたことで失点が増えたと振り返り、実践での意識の切り替えを改善することの重要性を述べた。一方、監督の吉田孝行は、柏レイソルの攻撃だけでなく守備のプレッシングにも注意を払う必要があると警戒し、自分たちのプレーを徹底する必要があると強調した。選手たちは次戦への意気込みを見せ、現状の課題を克服するため練習に熱心に取り組んでいる様子がうかがえた。

練習でクロス対応する神戸DF山川哲史(撮影・永田淳)

ヴィッセル神戸は28日、神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行い、31日柏レイソル戦(三協F柏)に向けて調整した。

この日はミーティングからスタート。負傷から戻っていたDFマテウス・トゥーレル(26)が再び別メニュー調整となったが、ポゼッションメニューやゲーム形式のトレーニングでは活発に声をかけ合いながら汗を流した。

25日の清水エスパルス戦では2-3で敗戦。3試合連続の複数得点を挙げながらも3失点で3連勝を逃した試合を、吉田孝行監督(48)は「出足の遅さがあった。どこかで数メートル遅れると、ずれていく。コンパクトにすることはもう1回やらないと」と反省。DF山川哲史(27)も「ちょっとしたところのズレがあった。序盤押し込んでいたが故に、バランスを崩してしまって、相手がボールを持ったところからゴール前まで運ばれることも多かった。切り替えの意識が若干薄かった」と振り返った。

次戦では、柏が陣形を広げようとしてくる中で、いかに選手間の距離を保って戦えるかが重要になる。練習の中では「コンパクト!」という声が多く飛び、前節の反省を生かした戦いを強く意識していることをうかがわせた。

柏については攻撃だけでなく、守備の動きにも警戒する。指揮官は「ボールを回してくることもそうだけど、プレスが好調につながっている。Jリーグの中でも1番に近いチーム。自分たちがやることをしっかりやらないと、難しいゲームになる」とコメント。山川は「もう1回原点に立ち戻って、自分たちのやるべきことを徹底すること」と力を込めた。【永田淳】

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