
<ガーディアンズ9-5ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇プログレッシブフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)に20号2ランを浴びたガーディアンズの先発右腕タナー・バイビー(26)のぼうぜんとした表情が話題を集めている。
バイビーは0-2の4回2死一塁で大谷を迎え、初球の外角カットボールを流し打ちで悠々と左翼スタンドに運ばれた。高く舞い上がった打球は打球速度は104・5マイル(約168キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)、角度は39度だった。
打たれた瞬間、バイビーは打球の行方を振り返り、あんぐりと口を開けたままその行方を目で追った。何やら独り言をつぶやいている映像がテレビに映し出され「何てこった」と言っているようにも見えた。
試合後は報道陣に囲まれ、大谷との対戦について問われると「彼は優れた打者であり優れた走者。1世紀に1人の選手。毎年レベルを上げているように感じる。見ていて楽しい選手だよ、自分が投げていないときならね」と話した。