
MLB公式サイトは27日(日本時間28日)、シーズンを約2カ月消化した時点でのア、ナ両リーグ合わせたベストナインに当たる「オールMLBチーム」の模擬投票を行い、結果を発表した。日本人選手ではドジャース大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)がともに「ファーストチーム」のDHと先発投手に選出された。
大谷については「フィールド上で発揮する能力に限りがないという点で、ヤンキースのジャッジに匹敵」と評し「投手としてドジャースでのマウンドデビューが近づく中で、昨季ナ・リーグMVPは打席で大きな存在感を発揮し、メジャートップの19本塁打、リーグベストの長打率.648をマークし、11盗塁を記録している」とした。
山本については「開幕から11試合で防御率1.97と、今季は目を見張るスタートを切っている」と評した。
投票はMLB公式サイトの専門家によって行われた。「オールMLBチーム」は2019年から毎年オフに専門家とファンの投票で「ファーストチーム」と「セカンドチーム」が選出される。