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【中日】3度目先発の金丸夢斗6回1失点も勝てず 井上監督「いち早く勝ち星プレゼントしたい」


中日ドラフト1位の金丸夢斗投手(22)は、ヤクルト戦で6回を3安打1失点に抑える力投を見せたが、勝利には結びつかなかった。6回裏に無失点で抑え、8回に一時同点としたことで黒星を免れたが、打線からの援護が不足し、勝ち星を得られなかった。試合後、金丸投手はタイム後の初球で甘く投げてしまったことを反省していた。監督の井上氏は金丸の投球を評価し、次回も好投を期待したい意向で、初勝利をプレゼントしたいと述べた。次の登板時期は未定としている。

ヤクルト対中日 6回裏を無失点に抑えた中日先発の金丸(撮影・宮地輝)

<ヤクルト2-1中日>◇27日◇神宮

中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が3度目の先発でも初勝利とはならなかった。6回85球、3安打1失点(自責0)と力投も味方の援護がなかった。8回に一時同点に追いついたため黒星は免れた。

4回2死二塁から内山に左前安打を許すと、ゴロの打球を左翼手川越がファンブルする間に二塁走者オスナの生還を許した。直前にオスナが二盗し、中日側がリクエストしたこともあり、間が空いた後だった。「タイムがかかった後の初球ちょっと甘かったので反省したい」と悔しがった。

6回には2死二塁でオスナに高め147キロ直球で空振り三振を奪った。「高めに直球をしっかり投げられた。球数が増えてきた中でも衰えることなく力強く投げられたのでよかった」と納得の1球だった。

5日DeNA戦(バンテリンドーム)では6回2失点もその間の援護は1点、16日巨人戦(東京ドーム)は6回1失点も同じく援護は1点。この日は6回1失点でその間の援護は0だった。井上一樹監督(53)は「抜群というわけではないにしても、夢斗(金丸)が持っているものはそれなりに出せた。いち早く勝ち星をプレゼントしてあげたい。選手たちも夢斗に勝ち星をという思いはあるはずなので、それを次には実現させてもらいたい」と評価した。

これまで次回は投げ抹消せずに中7、8日で次回登板する考えを示していたが「明日になったら分かると思う」と明言は避けた。

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