
<ヤクルト-中日>◇27日◇神宮
中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が味方の援護なく6回85球、3安打1失点(自責0)で降板した。
4回2死二塁から内山に左前安打を許すと、ゴロの打球を左翼川越がファンブルする間に二塁走者オスナの生還を許した。6回には先頭岩田にこの日初めての四球を与え、1死二塁のピンチをつくるが沢井を一ゴロ、オスナには高め147キロ直球で空振り三振を奪った。7回に打席がまわってきたが代打カリステを送られた。
登板前には「早く投げて勝ちたいって感じですね。(ほかの投手が神宮では)援護点も結構あるとは言っていたんで」と話していたが、打線の援護なく自責0の6回1失点でも、またもプロ初勝利とはいかなかった。