
<ヤクルト2-1中日>◇27日◇神宮
ヤクルト宮本丈内野手(30)が「代打の切り札」の役割を果たした。
同点の8回1死一、二塁、代打で登場すると、中日3番手の勝野の3球目の外角フォークを左翼線へはじき返し、勝ち越しの適時二塁打でチームの連敗ストップに貢献した。
この試合までの代打起用は今季チームトップの21回。14打数5安打2打点で打率は3割5分7厘、出塁率は5割7分1厘と好調を維持している。「代打の切り札と言えば川端慎吾さんとか、ファンの方もそういうイメージがあると思うので。そこに近づきたいじゃないですけど、そういう勝負強い切り札になれたらなと思います」と話した。