
<ヤクルト2-1中日>◇27日◇神宮
中日がヤクルトに競り負け連敗で今季最多の借金6となった。同点の8回に代打宮本に勝ち越しの適時二塁打を許した。
ドラフト1位金丸夢斗投手(22)をまたも援護できなかった。6回85球、3安打1失点自責0。4回の失点も左翼手川越の適時失策だった。金丸は「打たれているボールは浮いてしまった変化球なので修正します。点を取られてしまった後、切り替えて投げることができたのでそこはよかったと思う」と話した。
8回には失策の川越が1死一塁で右翼ポール際へ大球を放ったが、判定はファウル。リクエストも判定は覆らず井上一樹監督(53)が抗議に出たが受け入れられなかった。川越は四球を選び1死一、二塁から代打ブライト健太外野手(26)の左前適時打で一時は同点に追いついたが、その裏に3番手勝野昌慶投手(27)がつかまった。