
<巨人-広島>◇27日◇富山
巨人若林楽人外野手(27)が広島ハーンに死球を受け、途中交代した。
8回2死一塁で打席を迎えたが、2球目の152キロ直球が左脇腹を直撃。もんどり打って地面に倒れ込み、トレーナーに付き添われながら重い足取りでベンチへと引き返した。
若林は緊急出場だった。4回、キャベッジが反撃の適時打を放った直後に、一塁上で自ら交代を申し出た。打席で自打球を足に当てていた影響か、自ら歩いての退場し、その後はベンチで仲間の戦いを見守った。代走として若林に急きょ出番が回ってきていた。
この日、開幕前に右脚負傷で長期離脱していた丸が1軍に合流し、ベンチ入りしたばかりだった。直後に、外野手2人が立て続けに途中交代。北陸遠征初戦で災難が続いた。