
<2軍交流試合:阪神-独立リーグ連合>◇27日◇甲子園
元阪神で、四国IL高知のラファエル・ドリス投手(37)が甲子園に凱旋(がいせん)した。
日本海リーグの富山、石川、四国ILの徳島、高知の4チームの独立リーグ連合の一員として甲子園に帰還。6回から6番手で登板。名前がコールされると、場内の阪神ファンから大きな拍手が起こった。
先頭の福島を二ゴロに抑えると、続く戸井は初球で遊ゴロ。最後は前川から3球連続でフォークを投じてすべて空振りを奪って三振に仕留めた。
ドリスは16年から19年まで阪神に在籍。17年には37セーブでタイトルを獲得するなど4年間で208試合登板、13勝18敗96セーブ28ホールドを記録した。通算96セーブは阪神歴代4位で外国人最多。24年から高知でプレーしている。