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【ヤクルト】先週のMVP&今週の展望 石山泰稚、今週こそ100S100H


先週、ヤクルトは非常に厳しい1週間を過ごし、4敗1引き分けの結果となりました。特に注目したいのは、ベテランの西川が攻守で光り、チームを救った点です。22日の広島戦では重要な場面でのダイビングキャッチでサヨナラ負けを防ぎました。また、24日の巨人戦では、代打として得点をもたらす貴重な一打を記録しました。今週は石山がプロ野球史上9人目となる「通算100セーブ&100ホールド」の達成を狙っています。また、トレードで加入した山野辺が1軍に昇格し、2軍では上半身のコンディション不良から復帰を目指す高橋が無失点で好投しました。広報イベントとしては、7月8、9日のDeNA戦を「はたらくひと応燕シリーズ」として、様々なプレゼントやパフォーマンスが計画されています。

ヤクルト先週の勝敗と今週の予定

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【ヤクルト】

<先週のMVP>西川が攻守で執念を見せた。引き分けだった22日広島戦は左翼守備の美技でチームを救った。同点の11回2死一、二塁、左翼線に落ちようかという打球をダイビングキャッチし、サヨナラ負けを防いだ。24日巨人戦は7回1死三塁で代打出場し、右前適時打をマーク。チームに25イニングぶり得点をもたらした。4敗1分けと苦しい1週間だった中で、ベテランが一筋の光となった。【上田悠太】

<今週の見どころ>石山が今週こそプロ野球史上9人目の記録達成なるか。「通算100セーブ&100ホールド」のダブル大台に残り1セーブと迫る。先週はセーブシチュエーションでの登板がなかった。リリーフ陣は流動的なやりくりとなる中、小野寺投手コーチは「9回はしっかり石山がいるのは大きい」。チームの連敗が止まる時、同時にベテラン右腕が節目を迎える可能性が高い。

<入れ替え&2軍>トレードで新加入した山野辺が、20日広島戦から移籍後初となる1軍昇格した。イースタン・リーグでは、上半身コンディション不良からの復帰を目指す高橋が23日DeNA戦で4回途中1安打3奪三振の無失点。実戦復帰2戦目で53球を投げた。また同戦では川端が同リーグ今季1号を放った。ドラ1位右腕中村優は25日DeNA戦で先発し、6回7安打2失点だった。

<広報情報>7月8、9日のDeNA戦(神宮)を「はたらくひと応燕シリーズ」として開催。8日はボイス付きトレーディングカード、9日はジェルアイマスクがともに先着2万人にプレゼントされる。オフィシャルダンスチームPassionは「洋服の青山」提供のスーツでパフォーマンスを行う。

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