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【阪神】先制スクイズ&V打の坂本誠志郎「僕がダメでも糸原さんいるわと開き直って」/一問一答


阪神タイガースの捕手、坂本誠志郎選手は中日ドラゴンズとの試合で、2年ぶりに1試合で3打点を記録し勝利に貢献しました。特に9回の2点二塁打で試合を決定付け、守備でも投手陣を1失点に抑える好リードを見せました。試合後のインタビューでは、若手選手への思いやチームプレーの重要性について語り、ファンの声援にも応えました。坂本選手はチーム内での役割を実感し、日々の積み重ねが大切だとし、若手育成に対する思いを表現しました。

中日対阪神 中日に勝利し、ファンの声援に応える阪神坂本(撮影・前田充)

<阪神5-1中日>◇25日◇バンテリンドーム

阪神坂本誠志郎捕手(31)が2年ぶりの1試合3打点でヒーローになった。5回にスクイズで先制の1点をつかむと、1-1の9回に左中間に決勝の2点二塁打。守っても好リードで1失点に抑えた。敵地でヒーローインタビューに応えた。その後、囲み取材ではチームのこと、若い選手への思いなど、自身の考えについても語った。

◆ヒーローインタビュー

-9回の場面

「また延長がよぎってる人もいっぱいいたと思いますけど、ピッチャーにもたくさん迷惑をかけているので、ちょっとでも貢献したいなという思いだけで。いいところに飛んでくれました」

-初球を打った

「打った瞬間に抜けていくのもわかったので、僕もホッとしました」

-歓声を聞いて

「いや、最後、たぶんテルがレフトフライを捕った時の方が歓声がデカかったので、もうちょっと僕にもテルぐらいの歓声くれたらいいなと思います」

(大歓声)

-この歓声すごいですよ

「いや、まだテルの方が大きいですね」

(再び大歓声)

-5回はスクイズ

「中日もいい投手ばかりで点を取れない。どういう作戦があるかと準備はしていました。先に点が取れて、その後すぐに追いつかれちゃって、僕のミス(捕逸)も絡んだので申し訳ないんですけど、最後それも取り返してやろうという思いでした」

-捕手としては1失点

「伊原が粘って投げてくれて、湯浅もずっと抑えてくれていますし、気持ちのこもったピッチングをしている。最後、ザキさんは任せてという感じで。1つでも勝ちを積み重ねていって、まだまだ先はありますけど、みんなで1つずついけたらと思います」

◆囲み取材

-目の前で木浪が3度もバント

「(木浪)聖也がバントしてくれて。逆の時もありますし、僕がバントして、聖也が打ってくれるっていうのもこれまでいっぱいやった。今日たまたま逆になっただけで、2人ともそういうチームプレーというか作戦をやることがある選手なので。うちは上位打線が強力なので、そこにいい形でつながればいいし、いつも小幡とか木浪とかと7番、8番で、僕らが機能したらすごくいい流れになるなっていう話もしているので、今日2人で頑張れて、よかったなと思います」

-9回はスクイズは頭にはなかった

「1回やっているんで、ないかなっていう人と、1回やってるからもう1回あるかなという人と、いろんな考えがあると思う。でも監督からも『思い切って』と、その前にあったので」

-初球からいこうと

「そうですね。で、後ろに糸原さんも見えていたので。もし僕がダメでも糸原さんいるわと思って。ちょっと開き直っていきました」

-3連戦は長い試合も多かった。投手陣がしっかり頑張って勝ち越し

「この3連戦の前からだいぶ長かった(笑い)。めっちゃ野球してるなと思いました。いいことも悪いこともたくさんありましたけど、でも、そうやってみんなでまだまだ成長していくっていうことは、監督もずっとおっしゃってますし、若い投手が多い中で、僕らが足を引っ張っちゃうことも多いし、もっともっと助けてあげないといけないなと思います。一緒に成長しながら、試合を重ねるごとに強くなっていって、秋に一番大事なところで結果が出せるようなバッテリーでいたいなと思っているので。お互いいろんなコミュニケーションをとって助け合って、強い投手陣を引っ張っていけたらいいなと思います」

-自身も頭を使わないといけない

「それは毎回やることだし、しんどいって言ってたらキャッチャーなんかできない。でも、そのしんどいことの積み重ねで、絶対いいことがあると思っていますし、そういう経験をして成長していかないと。野球をやっている間はずっとそうやって成長していくものだと思っている。むしろそういう経験をさせていただけるので、今いる若いピッチャーもだし、ファームで頑張ってるピッチャーもいるし、若い子たちにがどんどん上に来たり、年を重ねるごとに逆に教えてくれるような、そういう風ないい巡り合わせができたらいいと思う。みんなにいろんな経験をして成長してほしいなと思ってます」

-そういう気持ちになれているきっかけ

「僕も今の藤川監督に現役のころ、いろいろ話してもらったり、引っ張ってもらったりしたので。それが今度、梅野さんがそういう立場になって引っ張っていて。で、今度また若いピッチャー、もちろんザキさん(岩崎)とかサダさん(岩貞)とかいるので、いろんな話をしてもらっていると思いますけど、今強かったらいいってことじゃないと思う。ずっと長いこと、このタイガースがピッチャー陣を強みにして野球をやっている。ずっとつないでいかないといけないものだと思っている。その責任は感じながら、これからもやっていきたいと思ってます」

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