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東大10連敗で今季終戦も荒井慶斗&秋元諒1イニング2発「打つ方でいいところが出た」監督


東京六大学野球で、東大が立大に惜しくも敗れ、今シーズン10連敗で幕を閉じた。試合は第5回終了時には東大が6-5とリードしていたが、第7回に立大の鈴木唯の逆転2ランホームランを浴びてしまい、これが決勝点となった。東大の監督、大久保裕は、試合展開を悔しがりながらも今季初めてリードする場面を作れたことに一定の手応えを示した。特に打線が活発化し、荒井慶斗と秋元諒のホームランが印象的だったが、チームの一貫した打撃力の向上が季節を通じて課題として残った。大久保監督は、敗戦を力に変えて、秋季リーグでの巻き返しを誓った。

東大対立大 本塁打のボールを持つ東大・荒井慶(左)と秋元(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:立大7-6東大>◇第7週第2日◇25日◇神宮

東大があと1歩のところで、2季連続の勝利を逃した。立大2回戦は5回終了時点で6-5。今季初めて1点リードして折り返したが、7回に立大の鈴木唯に逆転2ランを献上。これが決勝点となり、開幕から10連敗でシーズンを終えた。大久保裕監督は「リードする展開は初めてでしたが、相手のバッターのほうが少し上手だった」と悔しがった。

今季はエース渡辺向輝投手(4年=海城)の好投が光っても、打線の援護できずに試合を落とす展開が続いた。最終戦となったこの日は2回に荒井慶斗外野手(2年=宇都宮)の左越えソロで初の先制を果たすと、2死一塁で9番秋元諒内野手(2年=市川)が左越え2ランで追加点。勝ちにはつながらなかったが、1イニング2発で流れを引き寄せた。

大久保監督は「勝ちには結びつかなかったが、打つ方でいいところが出た」とようやく目覚めた打線の奮起をたたえた。今季全体を通して「眠れる東大打線のままで最後まで来てしまったが、うまくかみ合えば勝ちにつながる」と力を込めた。敗戦を糧に、秋季リーグに向けて打線の底上げを図り巻き返しを期す。

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