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ドジャース戦で珍事「何十年も野球やってますけど知らないルール」NHK解説者も驚き


ニューヨークで行われた試合で、ドジャースのマイケル・コンフォート選手がタッチアップの際に早くスタートを切ったとメッツ側は抗議したが、審判団のビデオ判定により、タッチアップが認められる場面があった。この判定により、メッツのベンチはチャレンジを行ったが、退けられた。今回の判定の根拠は、公認野球規則に基づいており、ボールが手の中にある時点で捕球とみなされたことによるものであった。この状況に、NHKの解説者で元日本ハムの田中賢介氏は「まれなルール解釈が登場するケース」として驚きを表現した。試合はこれにより中断されたが、再開し、判定の詳細は中継でも説明された。

田中賢介氏(2024年3月撮影)

<メッツ-ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇シティーフィールド

ドジャースのマイケル・コンフォート外野手(32)が、あわや走塁死からよみがえる珍事が起きた。

「8番左翼」でスタメン出場すると、3回無死で右前打を放って出塁。1死一塁から大谷翔平投手(30)の四球で二進すると、2番ムーキー・ベッツ内野手(32)の右中間への飛球で、タッチアップに備えて二塁ベースへ帰塁した。

メッツの右翼手ソトが捕球体勢に入っていたが、中堅手テーラーが一目散に打球を追い、両者が交錯する形に。交錯した際にボールが宙に浮く「お手玉状態」になり、最終的に捕球したタイミングより、コンフォートのスタートは明らかに早かった。

審判団がビデオ判定すると、コンフォートのタッチアップが認められた。メッツサイドは納得しない様子だったが、試合は再開した。

当初はNHKBSの中継でもコンフォートのスタートが早かったとしていたため、判定に驚きの声が上がった。NHKBSで解説した元日本ハムの田中賢介氏は「年に1回あるかないか。何十年も野球やってますけど知らないルールって2~3年に1回出てくるんですよ。そうだったというやつが出てくるので、まさにこれはそういう案件ですね」と話した。

その後、中継では「メッツのベンチがチャレンジをして、そのチャレンジが退けられたということです。ボールをキャッチしたのではなくて、ボールが手の中にある時点で捕球に値するという判定だったということです」と説明。公認野球規則にも明記されていることを伝えた。

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