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【阪神】藤川監督 997日ぶり勝利投手の湯浅に「投手陣全員で勝ちを拾ってきた」/一問一答


阪神タイガースは中日ドラゴンズとのバンテリンドームでの試合で延長11回にもつれ込む接戦を制し、連敗を止めた。代打糸原によるヒットを皮切りに、近本の適時打と森下の2点二塁打で勝ち越し、さらにリードを広げた。特に森下は怪我が懸念されたが、スタメン出場し好調を維持した。投手陣も無失点でしのぎ、湯浅が復帰後初勝利を挙げた。この勝利は阪神にとって997日ぶりのバンテリンドームでの白星であり、藤川監督もチームの戦いぶりを称賛した。

中日対阪神 11回表阪神1死二、三塁、藤川監督(中央)は森下の左2点適時二塁打で生還した近本らを迎える(撮影・森本幸一)

<中日1-4阪神>◇23日◇バンテリンドーム

阪神が2夜連続の延長戦の末、連敗を止め、首位を堅守した。延長11回に中日5番手藤嶋から先頭の代打糸原健斗内野手(32)の中前打を皮切りに、1死二塁から近本光司外野手(30)の中前適時打で勝ち越し。さらに二、三塁に広がった好機に森下翔太外野手(24)がダメ押しに2点二塁打を放ち試合を決めた。森下は22日巨人戦(甲子園)で自打球を左膝に当て、出場が不安視されたがスタメン出場しマルチ安打。投手陣も7回無失点の村上のバトン受けたリリーフが無失点リレー。10回に3番手登板した湯浅京己投手(25)が、1回無失点の好投で、国指定難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復帰後初勝利を挙げた。レギュラーシーズンでは22年8月30日広島戦以来997日ぶりの白星。阪神は前回4月29日からの中日3連戦(バンテリンドーム)で3連戦3連敗を喫したが、敵地での連敗も止めた。試合後の藤川球児監督(44)のコメントは以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-厳しい展開で試合をものにした

「全員がゲームの中で。昨日、一昨日もゲームの展開はすごく近いものがある。その中で総力戦で耐えながら、この1勝は非常に大きいと思います」

-延長11回には勝ち越しから2点目、3点目も入れ、今後につながる

「総じて見ていると、何かが抜けるまでは大変だなと。どのチームもそうですけど、我慢のし合いです」

-投手陣が粘り強かった

「昔からいっしょ。ナゴヤドームでドラゴンズと試合をするときは。選手たちの粘り強さというか、彼らを褒めるべき。素晴らしかった」

-先発村上が粘った

「ウチの大黒柱の1人ですから。ひとりずつそれを、そういうポジションをやりながらですが、ボクにとっては監督としては彼の姿は心強いし、今の成績を見ても当然かなと思いますね。素晴らしい姿ですね」

-湯浅が久しぶりの勝利投手に。本人にとってもチームにとっても大きい

「それはもう。リリーフ陣全員、投手陣全員で勝ちを拾ってきたんで。湯浅も素晴らしいですけど、つないできての結果ですから」

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