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【日本ハム】金村尚真完封で4勝目「崖っぷちの中で成長」4勝すべて完投は07年ダル以来


楽天対日本ハムの試合で、金村尚真投手が9回5安打6三振の完封勝利を達成し、チームの勝利に貢献した。これは球団では2007年のダルビッシュ以来の快挙であり、さらに開幕4勝すべてを完投で収めたのも約60年ぶりとなる。試合は1-0で勝利し、金村は大きなプレッシャーの中で成長を感じることができたと述べた。金村の投球は、新庄監督からも称賛され、彼のテクニックをチーム内でナンバーワンと評価された。彼は今シーズン、途中での調子の波を乗り越え、今回の試合で初の2連勝を達成した。

楽天対日本ハム 7回裏楽天無死、フランコの打球を好捕した矢沢に脱帽で感謝する金村(撮影・垰建太)

<楽天0-1日本ハム>◇23日◇楽天モバイルパーク

日本ハム金村尚真投手(24)が9回5安打6三振完封で4勝目を挙げた。開幕4勝すべて完投は球団では07年ダルビッシュ以来18年ぶり。5月までに3完封勝利は同じく66年嵯峨健四郎以来59年ぶりの快記録となった。1-0勝利に「抑えたらヒーローですし打たれたら負け投手になる。崖っぷちの中で成長できるのを感じられているのは、とても幸せなこと」と、重圧を逆にエネルギーに変えた。

2回に先制点をもらって以降、ゼロ行進。8回2死一、二塁のピンチでは、代打の島内に初球の高めスプリットを振らせ、三邪飛に打ち取った。新庄監督は「打ち気になったところでちょっとボールを動かす。テクニックはチームの中でナンバーワンと言ってもいい。1点差を愉しんでいるような感じ」と脱帽だ。

今季は3月28日の開幕西武戦で完封勝利も2戦目の4月5日オリックス戦で4回5失点と崩れ初黒星。4月20日オリックス戦での2度目の完封後は4月27日ロッテ戦で6回5失点と好投が続かなかった。今回は前回登板の5月9日楽天戦で完投勝利を挙げ、続けて好投。初の2連勝に指揮官は「勝ち負けじゃなくて勝ち勝ち。期待持てますね」。沖縄生まれの“ちゅら腕”金村が、前日梅雨入りした故郷に晴れ晴れした投球を送り届けた。【永野高輔】

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