
DeNA梶原昂希外野手(25)が23日、19日ぶりに1軍復帰することになった。調整中だった2軍では、イースタン・リーグ直近6試合連続安打中で、同期間は25打数12安打と打率4割8分、1本塁打と好調をキープしていた。
今季はここまで26試合に出場して打率2割2分9厘、1本塁打、OPS・580。開幕から18試合連続でリードオフマンを務め、20試合連続でスタメン出場したが、以降は調子が上がらず、5日に出場選手登録を抹消されていた。
ファームでは石井琢朗野手コーチの指導のもと、連日、早出特打を行って調整してきた。桑原2軍監督も、直近の状態について「低めの変化球を空振りしちゃったり、見極められなくなると1つのバロメーターかなと個人的には思ってる。そこが当たったり、ヒットになり出している。当たりも全部ヒット性ですし、いい状態になってきたと思います」と太鼓判を押していた。
代わりに勝又温史外野手(25)がDOCKの2軍練習に合流した。プロ初昇格だった勝又は、プロ初安打を放つなど7試合で9打数3安打、打率3割3分3厘だった。