starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【巨人】田中瑛斗の魂の10球 8回無死満塁で登板「ベストの球」シュートで森下併殺&大山三振


巨人の田中瑛斗投手が、阪神戦での8回表無死満塁という絶体絶命の場面で見事な投球を見せ、チームをピンチから救いました。2-2の同点の中、田中投手は甲子園の大歓声を自分への応援だと捉え、シュートを主体にした非常に効果的なピッチングを展開しました。彼は重圧の中で迷うことなく、監督のアドバイスに従い、自信を持って投げ継ぎました。そして最終的に、三ゴロ併殺でピンチを脱出。続く打者もきっちりと抑え、「最高の結果」と自信を見せました。また、新しい環境での成長を実感している田中投手は、阿部監督の言葉が投球の進化を促していると語っています。

阪神対巨人 8回裏のピンチをしのいだ巨人田中瑛は雄たけびをあげながらベンチに戻る(撮影・西尾就之)

<阪神2-3巨人>◇22日◇甲子園

これが生きる道だ! 巨人田中瑛斗投手(25)が、確信と覚悟の詰まった10球で窮地を救った。

2-2と同点の8回無死満塁。4番手でマウンドに上がった。「声援は自分への応援と思おう」。阪神ファンの大歓声に気持ちを最高潮に高めた。

相対するのは森下。「ベストの球を投げ続けるしかなかった」と迷うことなくシュートを選んだ。「(阿部)監督の助言が、僕の生きる道を広げてくれた」。日本ハムから現役ドラフトで加入し、臨んだオープン戦。指揮官に「シュートを武器にしろ。良い球だ」と絶賛された。得意ではあったが、確信が生まれた。

死球でも押し出しの場面で、内角に150キロ超えを続けた。甲斐も「強さがあるまま動いている」と要求し続け、6球連続。最後は149キロで三ゴロ併殺に仕留めた。佐藤輝は申告敬遠で、続く大山にも3球連続シュート。最後はスライダーで空振り三振とし、「最高の結果」とほえた。

新天地で日々進化を感じている。チームが練習で取り入れる風船を使ったメニューに、「胸郭が広がる感覚がいい」と笑顔を見せたこともある。何より、この日通算100勝目となった阿部監督のひと言が、この日の快投につながった。「えいと(8)」の生きる道は「∞(無限大)」に広がる。【阿部健吾】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.