
<高校野球春季関東大会:山梨学院6-2東海大相模>◇準々決勝◇21日◇ノーブルホームスタジアム水戸
6年ぶりの優勝を目指した東海大相模(神奈川2位)が山梨学院(山梨1位)に敗れ、8強止まりとなった。公式戦連勝を27に伸ばした横浜(神奈川1位)との対戦はならなかった。
先発のドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕、福田拓翔投手(3年)が、130キロ前後の真っすぐ、変化球で緩急つけるも、山梨学院打線に捉えられ、3回2/3を投げ8安打4失点で降板した。
打線も1-1で迎えた3回に一度は勝ち越すも、逆転を許してからは、山梨学院のエース、檜垣瑠輝斗(るきと)投手(3年)の丁寧にコースを突く投球に抑えこまれ逆転の糸口をつかめないままに、試合終了のサイレンが鳴った。