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【阪神】岡田顧問、佐藤輝明は「ホームラン王とれます」「エラーしてもこの数字なら」


阪神対巨人戦の生中継で、阪神タイガースの岡田彰布オーナー付顧問と掛布雅之OB会長がダブル解説を行った。視聴者からの質問に、両氏は佐藤輝明選手の本塁打王の可能性について議論した。岡田氏は「佐藤選手はまだ成長過程にあり、今年最後まで見ましょう」としながら、本塁打王のタイトルを取れる可能性に期待を寄せた。掛布氏も佐藤選手が本塁打王になるチャンスがあると強調し、「今年はそれを成し遂げるべきである」と述べた。また、岡田氏は佐藤の守備とバッティングの連携についても言及し、改善点を挙げた。

阪神対巨人 放送席で談笑する阪神タイガース岡田顧問(左)と掛布OB会長(撮影・上田博志)

<阪神-巨人>◇20日◇甲子園

阪神掛布雅之OB会長(70)と岡田彰布オーナー付顧問(67)が毎日放送の生中継でダブル解説を務めた。

視聴者からの「佐藤輝明選手は覚醒しましたか?」の問いに「まだ100試合あるんでね。今年最後まで見ましょう、ですね」と冷静に話しながらも、本塁打王のタイトル獲得の可能性に言及。「ホームラン王はとれますよ。(巨人)岡本がケガしてね、(ヤクルト)村上がこういう状態ですから、対抗馬がいないですよね。打点は分からないですけど」と太鼓判を押した。

「去年までは波の多い選手だったので、そのへんは悪い時を少なくすれば」と助言を送り、佐藤輝の守備について問われると「守備とバッティングって内野手って連動感があるんでそこでしょうね。今はエラーしてもこの数字残してたらみんなから文句言われないですよ」と語った。

掛布氏も佐藤輝が本塁打王となる可能性に「今年は大いにチャンスあると思います。今年とらなければいけないと思います」と力強く言った。

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