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【阪神】岡田彰布顧問「お客さんがやかましいから打たなかったんですよ」伝説の3連発秘話明かす


甲子園で行われた阪神-巨人戦の中継で、阪神タイガースの掛布雅之OB会長と岡田彰布オーナー付顧問が初めて一緒にダブル解説を担当しました。放送中には、1985年4月の伝説的な試合「バックスクリーン3連発」に話題が及びました。掛布氏は、当時調子の悪かったランディ・バースが逆転3ホームランを打ち、チームに勢いを与えたことを振り返り、岡田氏にあの試合でのスライダーの読みについて質問しました。岡田氏は試合前の状況を思い出し、前の打者が左バッターであったため配球を深く考えず、スライダーを多用するだろうと予測して打ったと説明しました。

阪神対巨人 放送席で談笑する阪神タイガース岡田顧問(左)と掛布OB会長(撮影・上田博志)

<阪神-巨人>◇20日◇甲子園

阪神掛布雅之OB会長(70)と岡田彰布オーナー付顧問(67)が毎日放送の生中継でダブル解説を務めた。中継の中で、2人そろっての解説は初めて、と紹介された。

85年4月の伝説のバックスクリーン3連発についても話題がおよんだ。

掛布氏は「調子が上がらないバースが逆転3ランを打ったことで、ベンチにぐっと勢いがつきましたね。これでバースが乗ってくるだろうと。でも、バッティングの内容を考えると、岡田さんがスライダーを読み切ったのが素晴らしい。あれはある程度、読んで打っているんですか? あれは2球目でしたよね」と後輩の岡田氏に質問した。

岡田氏もうれしそうに当時を思い返した。「前の2人(バース、掛布)が左なんで、あまり配球は見なかったですね。スライダーは多いだろうと。2球目です。2人が打って、お客さんがやかましいから、1球目は打たなかったんですよ(笑い)。僕はシーズンの1号。バースも1号で。バース打ったなあと、取り残されているという感じでしたね」と振り返った。

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