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【とっておきメモ】ヤクルト石山泰稚、100S100H導いた寝酒「ダメかもしれないですけど…」


ヤクルトの石山泰稚投手(36)がプロ野球史上9人目、球団初となる通算100セーブ&100ホールドを達成しました。この試合はヤクルトが中日に2-1で勝利しました。石山は打たれた夜も自己反省を続け、ストレス解消のためにたまに寝酒を飲むこともあると語ります。彼はメガネを使用し、次の試合を抑えることに集中しています。石山の経験とメンタルは、ヤクルトのブルペンを支える柱として重要な役割を果たしています。

ヤクルト対中日 通算100セーブを達成し記念ボードを持つヤクルト石山(撮影・宮地輝)

<とっておきメモ>

<ヤクルト2-1中日>◇27日◇神宮

ヤクルト石山泰稚投手(36)がプロ野球史上9人目、球団初となる通算100セーブ&100ホールドを達成した。

   ◇   ◇   ◇

石山は「寝酒」を大切にしながら、重責に向き合う。今でも打たれた夜は寝付けない。とめどなく悔しさが込み上げる。そんな時はなじみの店に足を運んだり、コンビニで買ったりして、アルコールを喉に流し込む。「小さな幸せを見つけて、気持ちよく寝られるように。アスリートだからダメなのかもしれないですけど、ストレスはためたくないので」と心を静め、次に備える。

単に悔しさを忘れようとしているわけではない。抑えた日も、打たれた日も、必ず映像で振り返り、修正点を見つけるのは日課。気持ちを切り替える一番の良薬は「次の試合を抑えること」。そう心がけ、柱としてブルペンを支え続ける。

練習では“メガネ男子”となる。視力を矯正する度付きサングラスを着用。「目が乾くじゃないですか。メガネの方が楽なので」と笑い、試合前にコンタクトを装着する。マウンドでは「打たれて当たり前。打たれないことなんてめったにない」と割り切る。幾度となく勝敗の境に立ってきた男には深き人間味がある。【ヤクルト担当=上田悠太】

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