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【阪神】100S&100Hの岩崎優 刻むプライドと責任「みんなが見ている。常に自分が引っ張る」


阪神タイガースの岩崎優投手が、17日の広島戦で通算100セーブを達成しました。これはNPB史上8人目の快挙で、同時に100ホールドを記録するのも初の偉業です。前日の試合でセーブに失敗したことを反省しつつ、気持ちを新たに挑んだ結果、達成できたことを喜びました。記者とのインタビューでは、「失敗から学び、次に活かすことが大切」だと語り、その上で「チームのために自分がリーダーシップを取り、前向きな姿勢を貫く」意義を訴えました。

阪神対広島 お立ち台で「100」を作る左から阪神近本、岩崎、大竹(撮影・藤尾明華)

<阪神5-2広島>◇17日◇甲子園

阪神岩崎優投手(33)が9回を締め、通算100セーブを達成した。NPBでは史上8人目となる100セーブ&100ホールド。今季11セーブ目。

前日16日の広島戦では同点の9回に打たれ、敗戦投手になっていた。お立ち台では「昨日はすみませんでした」と謝罪からスタートした。

囲み取材の一問一答は以下の通り。

-昨日の今日で

「そうです。早く投げたかった。逆に燃えたといいますか。そういう気持ちでした」

-失敗から挽回することが原動力

「失敗しないのが一番ですけど、そういう時はもちろんあるので、続けないことが大事だと思うし。やっぱり自分が後ろ向きになったり、ちょっと弱気になったりしたらみんながその姿を見ているし、自分は常にみんなを引っ張っていくことを忘れずに、前向きに戦っていかないといけないと思うので、そういう姿勢でこれからもやっていきたいです」

-数字はどう受け止める

「誰も達成するとは思っていなかったと思うんですけど。自分も含めて。そんな、誰も想像していないようなことをこれからもどんどん数字を積み重ねていきたいです」

-ほかの投手の勝ちも背負う。どう重圧と向き合ってきたのか

「硬くなってしまうので、そんなに重く考えないようにしていましたけど、でも、ここに至るまで失敗してしまうことも多々あって。その都度、勝ちを消してしまった投手や、打ってくれた野手、応援してくれた方々、スタッフ、いろいろな人に対して申し訳ないという気持ちにはなるんですけど。ある意味、そういうのも力に変えて」

-その分、この立場でしか味わえない喜びもある

「やっぱり最後自分が抑えたらチームが勝つというのは9回を投げた人だけなので、そこのやりがいは感じますね」

-100ホールド、100セーブは左で初。いろいろな役割をこなしてきた自負や手応え

「任されたところでやるだけなんですけど、その場所、その場所で自分の役割は、完璧にはもちろん果たせないですけど、それなりに貢献できているのは、少しは役に立てているのかなという気持ちです」

-藤川監督からは

「おめでとうの一言です。まあ、そのおめでとうがすごくうれしいですけどね」

-失敗を繰り返さないための方法

「決まったものはないです。その都度、やるようにしています。繰り返してしまうことももちろんあるんですけど、その日出せるベストをマウンドで発揮するということですよね」

-思い出のセーブやマウンド

「抑えたことは結構すぐ忘れるので(一番は)今日じゃないですか。リーグ優勝したときはすごく記憶に残っていますけど。抑えたことはあまり気にしてないです」

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