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大商大・真鍋慧、右肘骨折の古傷再発も「痛みよりチームが負ける方が嫌」7季連続優勝かけ出場へ


大商大の内野手、真鍋慧選手が、関西6大学野球リーグの最終節において、7季連続優勝を目指す戦いに挑みます。真鍋選手は必勝を期しており、「優勝がかかっているので、必ず勝てるように貢献したい」と意気込みを語っています。広陵高校時代に62本塁打を記録した彼は、大商大での1年目に指名打者としてベストナインと新人賞を受賞。しかし今年は、骨折の古傷が再発し、思うような成績を残せていません。それでも真鍋選手は試合に出場し続け、チームの勝利を最優先に考える姿勢で痛みと戦っています。彼は「自分の痛みよりもチームの敗北の方が嫌だ」と語り、優勝への強い意志を見せています。

大商大・真鍋慧(2024年11月4日撮影)

大商大・真鍋慧内野手(2年=広陵)が不退転の覚悟でリーグ最終節に臨む。

関西6大学野球リーグ記録を更新する7季連続優勝をかけて、大商大は19日からの大経大戦(GOSANDO南港)に臨む。2連勝すれば自力優勝が決まる最終節。真鍋は「優勝がかかっているので、必ず勝てるように。自分が出たら勝利に貢献できるように頑張ります」と力を込める。

広陵高時代は通算62発を放ち、大商大1年時の昨季は春季リーグで指名打者でベストナイン、平古場賞(新人賞)を獲得。しかし今季はここまで26打数5安打3打点、打率1割9分2厘と思うような結果を残せていない。

実は、ケガを抱えながらリーグ戦出場を続けていた。4月下旬、4歳の時に骨折した右肘の古傷が再発。病院に行ってレントゲンを撮ると、ひびが入っていた。それでも欠場する考えは浮かばなかった。痛み止めを飲みながら、打席に立ち続けてきた。

「(休む選択肢は)なかったです。一番はチームの勝利。自分の体の痛みより、チームが負ける方が嫌です」。目指すのは優勝だけ。チームのために、ここぞで勝負強い一打を放つ。

◆真鍋慧(まなべ・けいた)2005年(平17)6月17日生まれ、広島市出身。みどり坂小1年時に、瀬野ソフトボールクラブでソフトボールを始める。瀬野川東中では広島安芸リトルシニアに所属。広陵では1年夏からベンチ入り。広陵・中井哲之監督が命名し、愛称は「広陵のボンズ」だった。1年から4番を務め、通算62本塁打を記録。50メートル6・3秒。遠投105メートル。身長190センチ、体重100キロ。右投げ左打ち。

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