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【阪神】石井大智が岩崎に代わり今季初セーブ「優さん100S達成されて連投続いてたので…」


阪神タイガースの石井大智投手が、広島東洋カープを相手に今季初のセーブを記録しました。9回に2点リードの場面で登板し、広島の強力な中軸打線を危なげなく抑え、3者凡退で試合を締めました。石井は、前日まで連投していた正捕手の岩崎優が休養を取れるように、ユーモアを交えつつ自分が登板したと語りました。石井はこれまでのチームメイトである岩崎の偉業を尊敬しつつ、今後も自分自身の成長を目指す決意を新たにしました。昨年10月以来のセーブで、石井は緊張しつつも大役を果たしたことにより、自信を深めたと言います。この試合での経験を活かし、さらなる進化を遂げたいと意気込んでいます。

阪神対広島 広島に勝利しナインとタッチする石井(撮影・加藤哉)

<阪神3-1広島>◇18日◇甲子園

阪神石井大智投手(27)が守護神岩崎に代わって今季初セーブを挙げた。2点リードの9回にマウンドへ。先頭の菊池を中飛に仕留めると、ファビアン、末包の中軸相手にも危なげなく3者凡退。「昨日優さん(岩崎)が100セーブを達成されて。連投続いてたので、なんとかいい週末を送ってほしいので。僕が投げました。まあ、今のは冗談ですけど」。岩崎が前日17日まで2連投。和やかにジョークを飛ばしつつ、仕事を果たした。

「セーブシチュエーションってすごく特別で。ブルペンですごく震えてたんですけど」。昨年10月3日DeNA戦以来のセーブで、岩崎のすごみを改めて実感。「本当に尊敬というか、そういう方といま日々を過ごして、本当に勉強になります。自分がもっと成長できるように、いろんな試合で経験を積んで、頑張っていきたい」。さらなる進化を誓う1日となった。

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