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【C大阪】MF香川真司「自分の存在意義を示せるか」終盤2失点で力尽きたチームへの使命感示す


セレッソ大阪は川崎フロンターレに0-2で敗れ、連勝記録を逃した。香川真司(36)は中盤で試合を構成したが、結果をチームにもたらせず悔しさを滲ませた。彼は試合後、勝利の重要性を強調し、チームメンタリティの改善を訴えた。以前はトップ下で活躍していた香川だが、現在はボランチとしてのバランスを取る役割を担い、勝利に貢献する方法を模索している。年齢を重ねベテランとなった香川は、サッカーへの情熱と成長への意欲は衰えていないとし、今後もチームを勝たせるために尽力する意向を示した。

C大阪香川真司(2025年4月撮影)

<明治安田J1:川崎F2-0C大阪>◇18日◇第17節◇U等々力

セレッソ大阪は敵地で川崎フロンターレに0-2で敗れ、4連勝を逃した。

終盤までスコアレスが続いたが、後半40分、43分に連続失点で力尽きた。

2試合連続フル出場を果たしたMF香川真司(36)は中盤の底で精力的な働きをしたが、チームに勝利をもたらせなかった。

「悔しいです。こういうところでチームがさらに勢い持ってアウェーで勝てるか、チャレンジをみんながしていたなかで、こういうところでセレッソのメンタリティーが試される中で、何としても勝ち点は拾わないといけなかった。こういう負け方は非常に悔しいです」

自身はドイツ1部ドルトムントやイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなど欧州トップクラブでタイトルを獲得した経験がある。日本代表としてもワールドカップ(W杯)を戦った。だからこそ、戻ってきた古巣に還元する使命があると考えている。

「勝たないと意味が無い。自分の存在意義はそこしかない。チームをどう勝たせるか。ボランチで前線に絡む回数も減っている。役割求められるのも変わる中で、どういう風に勝たせるか大事にしている。だからこそ勝ちたかった。ああいう形の失点で負けたのは、自分の出ている意味を示したかったので悔しい」

かつてはトップ下で輝きを放ったが、現在はチーム事情もありボランチとしてバランスを取る役割を担う。ゴール前での持ち味を発揮するには距離が遠くジレンマを抱えながらもチームの勝利にどう貢献するかを考えて試合に臨む。「そのなかで自分の存在意義を示せるか、自分が証明しないといけない。(ペナルティーエリアに)入っていかないといけない。体力がたりないのかスピードなのか、整理して次の勝利に向けてやっていきたい」と次を見据える。

36歳。ベテランと呼ばれる年齢になった。変化を恐れず、たくましく、ピッチに立ち続ける。「年齢は気にしていないですけど、情熱、サッカーに対する向上心、意欲は落ちていない。それがある限り成長できる」と自分に言い聞かせるように会場を後にした。

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